ココナッツオイルで-10歳美人
ココナッツオイルって知っていますか?
ダイエットや美容、アンチエイジングに良いといわれている、ココヤシの果肉を絞って抽出した天然オイルのことです。
24℃以下になると白く固まる性質で、オイルとして使うときは湯せんして使います。
湯せんすると薄い乳白色のさらっとしたオイルになります。
ココナッツオイルのなにがそんなに良いのかを知るために <ココナッツオイルで-10歳美人> を購入しました。
この本の著者オーガスト・ハーゲスハイマーさんは、アンチエイジング・スペシャリストとして有名な方のようで、フード・ヒーリングのワークショップ講師をしておりテレビ・雑誌・セミナーなどで活躍されているそうです。
なるほど、ご本人も50代とは思えない若々しさです。
この本には、ココナッツオイルがなぜアンチエイジングや美容に良いかや、ココナッツオイルの使い方などが紹介されています。
ココナッツオイルは食事だけではなく、バスボムや歯磨き粉、ヘアパック、ボディオイルなど、さまざまなものに使うことができるんです。
メインはココナッツオイルを使ったアンチエイジングレシピの紹介で、サラダや主菜デザートなどに分かれて写真付でレシピが掲載されています。また、巻末には、ココナッツオイルの選び方も書いてありますので、どのオイルを購入すればよいかの参考になります。
なぜココナッツオイルが注目されているかというと、ココナッツオイルには中鎖脂肪酸のひとつ「ラウリン酸」が含まれているからなんです。
ラウリン酸というのは母乳に含まれる成分で免疫力のない赤ちゃんを守るため、強い抗菌力を持っています。
なので、摂取すれば免疫力が高まり、病気をしにくくなるそうです。
また、抗酸化力も高いので、アンチエイジングにも良いそうです。身体がサビつくのを防いでくれるわけです。
ココナッツオイルのくわしい効果については別の機会に書きますが、ココナッツオイルを使った料理レシピをひとつご紹介したいと思います。
本に載っているレシピの応用編です。
<ガーリックチキンのココナッツ風味:材料>
鶏むね肉…120g
にんにく…粗みじん切り 2かけ分
たまねぎ…みじん切り 1/4
チリパウダー…小さじ1/2
パプリカパウダー…小さじ1/2
塩…少々
ココナッツオイル…大さじ3
<作り方>
① 鶏むね肉は食べやすい大きさに切り、チリパウダーとパプリカパウダー、塩をまぶします。
② フライパンにココナッツオイルを入れ、にんにくのみじん切りとたまねぎのみじん切りを入れて弱火でじっくりと香りがでるまで炒めます。
③ 香辛料をまぶした鶏むね肉を入れて、揚げ焼きにします。
ポイントは、弱火でじっくり焼くこと。強火だとにんにくが黒焦げになってしまいますので。
チリパウダーやパプリカは好みによって調整してください。
ガーリックチキンはグリーンレタスの上に盛り付け、ゆで卵と薬膳ご飯、プチトマトなどと一緒に食べました。
美味しくて美容・アンチエイジングにもよいのでぜひお試しくださいね!