ぐっすり眠ってダイエット

よく眠れば半年で5キロやせる?!

効率よくダイエットを成功させたいなら「睡眠」にこだわりましょう。

「お肌や美容に良い睡眠のゴールデンタイムは、22:00~2:00」

これ、知っている方、多いと思います。

この時間に寝ることはたしかにお肌に良いのですが、じつは「睡眠」には高いダイエット効果もあるんですよ♪

そして「寝るだけで痩せる」という、夢のようなダイエット方法の秘密は「成長ホルモン」にあります。
成長ホルモンは、寝ている間に分泌され、脂肪を分解(燃焼)してくれます。

なんと、ぐっすりと眠っている場合には、一晩で約300kcal(約ご飯2杯分)もの脂肪を燃焼してくれるんだそうです。

これって、スポーツジムのエアロバイクなら、
1時間くらいはこがないと消費できない数字ですよw

エアロバイク

すごくないですか?!

逆に、眠りが浅かったり睡眠不足の場合、成長ホルモンが通常の1/3ほどしか分泌されず(=脂肪も分解されず)、太ってしまうこともあるそうです。
睡眠不足の時には食欲を増進させるグレリンというホルモンが分泌されるので、ジャンクフードなど味の濃いものや甘いものが食べたくなり、ムダに太る原因となってしまいます。

ちなみに、睡眠を十分にとっている場合、食欲を抑えるレプチンというホルモンが分泌され、食欲がコントロールされて食べ過ぎ防止になるそうです。

■3-3-7睡眠法

「なるほど、ダイエット効果があるなら今日からたくさん寝よう!」

などと思ったところで、実際、生活習慣はそうそう変えられるものではないですよねw

そもそも「睡眠ゴールデンタイム(22:00~2:00)には寝た方がいいですよ!」と言われても、22:00に熟睡しているなんて、私にはちょっと無理。
とはいえ、成長ホルモンはフルで出しておきたいし…なんて考えてしまうと、プレッシャーでますます眠れなくなりそうですw

そんな方におすすめなのは「3-3-7睡眠法」です。

どんな睡眠法かというと、べつにむずかしい話ではないのです。

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3 → 寝はじめ3時間は、ぐっすり寝る
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3 → 遅くとも夜中の3時には熟睡している
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7 → 1日の睡眠時間の合計を7時間以上にする
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成長ホルモンがもっとも多く分泌されるのは、寝はじめの3時間だそうです。
眠りが浅いと成長ホルモンの分泌が少なくなってしまうので、最低3時間はぐっすりと眠れるよう心がけましょう。
睡眠ゴールデンタイムの22:00~2:00は寝ているのがベストですが、そうも言っていられない場合、最低でも夜中の3時には熟睡している状態にできるよう頑張りましょう。
そして、1日合計7時間~8時間は睡眠時間をとるようにしましょう。

とにかく「<寝はじめの3時間>は成長ホルモンがたくさん出てる!」と、覚えておけば良いかと思います。

寝る
■痩せたい人が寝る前に食べない方がいいもの
たとえ毎日7時間以上ぐっすりと眠っているとしても、寝る前に食べるものでその効果が激減してしまうことがありますので注意が必要です。
基本、胃の負担も考えて寝る3時間前からは食べない方が良いのですが、その中でも特にやめておいた方がいいのが「糖質」です。
糖質は成長ホルモンの分泌を止めてしまいます。
せっかく良質の睡眠をとっていても、寝る前に食べた糖質のせいで成長ホルモンの分泌が止まってしまっては意味がありませんよね。

【糖質が多い食べもの】
・ご飯、パン、ラーメン、パスタ、うどん、そば、そうめん、シリアル
・ジャガイモ、サトイモ、サツマイモ、山芋、かぼちゃ、とうもろこし、レンコン、ドライフルーツ、果物缶詰、バナナ、マンゴー、ブドウ
・ぶどうジュース、リンゴジュース、コーラやソーダなど炭酸飲料、清涼飲料水、ミルクココア
・スナック菓子、和菓子、洋菓子

うーん、結構ありますね~。

私も気を付けねば(^_^)
まとめると「睡眠でダイエット」とは、

寝る3時間前からは糖質を摂らず、
7時間以上、夜中3時にはぐっすり眠っとく。

ダイエット方法です。

「私、太ったよ」という方で、睡眠不足や寝る前の糖分に心当たりがある場合、食べずにとっとと寝てしまいましょうw

知らないうちにどどーんと痩せちゃうかもしれないですよ!?
★睡眠とダイエットについてもっと詳しく知りたい方におすすめの本♪
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痩せる寝方」(だいわ文庫)/佐藤桂子(著)

【内容】
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同時に、細胞の新陳代謝を促し、アンチエイジングにも効果的です。「3‐3‐7睡眠法」なら、誰でもすぐに結果を得られるでしょう。

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