黒豆はとむぎごはん
健康にアンチエイジングしたい方、水太りの方のダイエット食におすすめなのが黒豆はと麦ごはんです。
早速炊いてみましたのでレシピをご紹介します。
<材料(4合/女性の場合8杯分くらい)>
・白米…2合
・黒豆…1合(乾燥状態で)
・はとむぎ…1合(乾燥状態で)
<作り方>
1.はと麦を水洗いし、1晩水につけておきます。翌日、水を換えて、はと麦の3~4倍くらいの水を入れなおし20分ほど茹でます(固さは好みで調整してください。)。茹であがったらザルにあげ、さっとぬるま湯で洗いぬめりをとります。
2.白米は水洗いし、30分以上水につけておきます。
3.黒豆は、さっと水洗いして布巾などで水気を取って、写真のように表皮が割れるまでフライパンで乾煎りします。
4.炊飯器で炊く場合、白米2合に黒豆1合を加え、水は3合のメモリより気持ち多めに入れます。柔らかいご飯が好きな方は調整してください。
5.白米と黒豆が炊き上がったら、茹でたはと麦を加え、全体を混ぜ合わせて出来上がりです。
※はと麦は別でたくさん茹でて、好みの量に小分けして冷凍保存しておくと便利です。
※黒豆は、表皮が破けるまで10分くらい乾煎りしてください。乾煎りがあまいと炊き上がりが固くなってしまいますので注意してください。
別ページでも紹介していますが、黒豆とはとむぎにはさまざまな良い効果が期待できます。
<黒豆について>
黒豆には、活性酸素を除去し血液をサラサラにする効果があります。
美容・アンチエイジング面では、肌荒れやシミ・シワ、白髪・抜け毛などの予防、ホルモンバランスを整えるなどです。
さらに、脂肪代謝を促しますので、肥満予防やダイエットにも良いです。
健康面では、骨粗しょう症、眼精疲労・視力改善、ガン予防、糖尿病予防、更年期障害軽減、動脈硬化予防、高血圧予防、コレステロール調整作用、アレルギーの抑制、ボケ予防、心臓病予防・肝臓病予防、疲労回復など、さまざまです。
他にも、耳鳴りや不眠、便秘、冷え症、夜間頻尿、関節痛などによいそうです。
黒豆は、美容にも健康にもすごくいいことがいっぱいあるんです。
ちなみに、黒豆はそのまま蒸したり煮たり炊いたりして食べても良いですし、お茶にして飲んでもOKだそうです。
<はとむぎについて>
はとむぎは、ヨクイニンとも呼ばれ、漢方薬として使用されます。
はとむぎには新陳代謝を上げる効果があり、皮膚が新しく生まれ変わるのでニキビや吹き出物、シミなどを改善してくれます。
それから、余分な角質を取り除く作用がありますので、白ニキビやイボなどの改善にも良いそうです。
美容面は、アトピー性皮膚炎、肌荒れ・サメ肌・二の腕のブツブツ、乾燥肌、老化防止などの改善が期待できます。
健康面では、風邪、せきを鎮めてたんを切る、のどの痛みの改善、気管支炎の改善、便秘解消、肝機能障害の改善、痔の改善などの効果が期待できます。
はとむぎには、体内の余分な水分を排出する作用がありますので、むくみの解消にも良いそうです。
また、筋肉のひきつれ、痛みの改善、神経痛、リウマチ、関節炎などにも良いとされています。
このように、黒豆とはとむぎには、挙げるときりがないくらい、よい効果がたくさんありますし、ダイエットにも適していますので、白米とまぜて炊くなど、毎日の食事で積極的に摂るようにしましょう♪